カータンの記録

人生の節目に思うことを記録します

妊娠するまでのこと

妊娠するまで長くかかったことは、経験しなくて済むならしたくはなかったと思うくらいには辛かった。

色んな感情が芽生えたことや、想像が出来るようになったことが今の私にプラスだとしても。

将来、子どもに結婚することや親になることを押し付けるつもりはないし、ましてや何歳までにしなさいと言うつもりは毛頭ないけど、子どもをもつことを少しでも考えるなら、いつでも・いつまでも・誰でも当然のように出来ることではないことは知っていてもらいたいと思う。

結婚のこと

結婚式で誓いの言葉を言った当時の私は、正直健やかなる時と富める時のことしか想像できてなかったように思う。

でも実際の結婚生活というか人生は、

「病める時も 貧しき時も

 そりゃーイヤだけどこの人とならしょーがないか!

 くらいの気持ちでやっていけますか?」

って感じかなと、自分なりに会得しました。

私のための言葉が、子どもの糧にもなりますように。

子どもが私の左腕にしがみついて眠るこの時間、自由に動かせるのは右手のみ。

昔から文章を書くことが好きなので、始めます。

時間限定。子どもが起きたらまた明日。きっと時期も限定。

子どもにとって親は、いわば一番身近な人間の「見本」。お手本じゃなくてね、ただの一例としての見本。私の場合、人生の先輩というのもかなり憚られます。

あなたより先に生きたこんな人間もいましたよ、という参考程度に残したいと思っています。